預金や投資を行う場合、金利がどの程度発生するのかを計算することが重要です。その際のポイントとなるのが「単利」なのか「複利」なのかということです。単利と複利とでは同じ利率であっても全く違った金利効果が発生することになります。

同じ利率で選択することが出来るのであれば、単利を選ぶ理由はありません。複利の方が明らかに高い投資効果を発揮することが出来るためです。それでは、単利と複利ではどのような計算の違いが発生するのでしょうか。大きな違いであるのが「金利を金利計算の対象に含めるのか否か」という点です。

単利は金利の計算対象が元金のみの計算方式です。例えば100万円を1%単利で預けた場合、発生する金利は毎年1万円ということになります。これに対して複利の場合には発生した金利についても金利の計算対象となります。つまり、最初は同じく1万円ですが、次回はその101万円が金利計算対象となるため、2年目には1万100円が金利となるわけです。

最初はそれほど大きな効果の違いはありませんが、この差は投資が長期化するに連れて大きくなっていきます。長期投資を行う場合は金利だけではなく、計算方式にも注目する必要があります。