金利の差を用いたFX投資

FXにおける利益の出し方というのは、大きく2つに分類することができます。安い時に購入したものを高い時に売却することによって利益を上げる「キャピタルゲイン」形式の投資方法と、金利差のある通貨を長期間保有することによって金利による利益を上げる「インカムゲイン」形式の投資方法です。後者については「スワップポイント」という名前で呼ばれることもあります。スワップポイントの投資先を利用し、複利で長期間預けておくことで何もしなくても毎日利益が発生する状態にする、というのが目的となるわけです。

それでは、スワップポイント形式の投資を行う場合、適切な通貨としてはどのような条件があるでしょうか。まず重要になるのが「金利が高い」ということです。日本の通貨金利が0.1%と非常に低いためこれより低い国というのはあまりありませんが、より大きな利益を求めるなら金利差が大きい国であることが重要になります。トルコのトルコリラは政策金利が7.5%という高金利であるため、スワップポイント型の投資に適切な通貨と言えるでしょう。

トルコリラを用いた投資の方法については、次のサイトにも詳しく紹介されています。こちらの参考サイトを見ると、トルコリラについての基本情報も理解できます。

定期預金なら複利で運用したい

いつでも出し入れすることができる普通預金の場合、少なくとも国内では雀の涙程度の金利しか発生しません。これで金利で資産運用をする、というのは夢のまた夢でしょう。国内の預金で利益を上げたいのであれば、定期預金を利用するのが一つの方法となります。決まった期間内は引き出す事ができない代わりに高い金利が設定されている、というものです。そんな定期預金で資産運用を行うのであれば、ぜひチェックしておきたいのが「金利計算方式」についてです。

特に長期間になる場合「単利」と「複利」で発生する金利額に大きな違いが生じることになります。単利というのは元金に対してのみ金利が発生する計算方式であり、複利は発生した金利に対しても金利が発生する金利方式となります。長期間になればなるほど金利計算対象の金額が増幅していくため、どんどん利益が積み重なっていくことになります。

3年未満のスーパー定期を利用する場合、基本的に複利は選択することが出来ません。ただ、複利運用の代わりとして元利自動継続にすることによって、擬似的に複利としての機能を持たせることができます。自由が効きやすい短期間定期預金としてのメリットと、複利としての利益を享受することが出来ます。

長期投資は複利で考える

預金や投資を行う場合、金利がどの程度発生するのかを計算することが重要です。その際のポイントとなるのが「単利」なのか「複利」なのかということです。単利と複利とでは同じ利率であっても全く違った金利効果が発生することになります。

同じ利率で選択することが出来るのであれば、単利を選ぶ理由はありません。複利の方が明らかに高い投資効果を発揮することが出来るためです。それでは、単利と複利ではどのような計算の違いが発生するのでしょうか。大きな違いであるのが「金利を金利計算の対象に含めるのか否か」という点です。

単利は金利の計算対象が元金のみの計算方式です。例えば100万円を1%単利で預けた場合、発生する金利は毎年1万円ということになります。これに対して複利の場合には発生した金利についても金利の計算対象となります。つまり、最初は同じく1万円ですが、次回はその101万円が金利計算対象となるため、2年目には1万100円が金利となるわけです。

最初はそれほど大きな効果の違いはありませんが、この差は投資が長期化するに連れて大きくなっていきます。長期投資を行う場合は金利だけではなく、計算方式にも注目する必要があります。

投資信託は再投資を利用する

個人で投資を行う場合、重要なポイントとなるのが複数の投資先に投資を分配することによってリスクを分散することです。一つの投資先に投資資金を投入してしまうと、その先に問題が発生した時にリスクの全てを背負うことになってしまうためです。ただ、個人で完全に投資先を分配するのは手間が掛かるものでもあります。

そういった時に利用することが出来るのが投資信託です。投資に掛かる手間を軽減することが出来るために、簡単に投資先の分配を行うことが出来、リスクを分散することが出来ます。短期的に利益を出すための投資ではなく、長期的に利益を出す投資として行うのが一般的です。

特に投資信託を利用した長期投資で利益を上げるための方法であるのが、再投資によって複利効果を得るということです。一つの投資が完了し利益が発生した時、その利益分をそのまま再投資に回すことによって、次の投資額を大きくすることが重要になります。最初はそれほど大きな違いでは有りませんが、続けていく内に複利効果が大きくなり、より大きな投資効果を生むようになります。地道に続けていくことで、大きな資金形成を行うことが出来るのが投資信託を利用した投資のメリットとなります。

単利と複利の金利計算の違い

日本円で預金を行う場合、あまり金利については気にしない人も多いでしょう。そもそも少なすぎて計算に入れることができないような金額であることが多いためです。しかし、外貨預金を行う場合については金利は非常に重要な意味を持つことになります。そんな時、重要なポイントとなるのが「金利計算方式」です。

金利計算には「単利」と「複利」という2つの方式があります。「4%単利」や「3%複利」というように表記されます。では、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。単利というのは、金利はあくまでも元金に掛かる仕組みとなっているものです。つまり、100万円を1%単利で運用した場合、毎年1万円が金利として発生するわけです。

対して複利というのは、発生した金利も金利計算の対象とする方式です。つまり1%複利である場合、1年目は同じく101万円となりますが、2年目は101万円の1%である1.01万円を足した102万100円になるわけです。そして更にその翌年はこの102万100円を金利計算対象とすることになり、年数を重ねる毎に金利額が拡大していく仕組みとなっています。%が同じなら単利よりも複利が、違っていても複利の方が利益が出る可能性があります。